ホワイトニングとは、ブリーチングとも呼ばれますが、歯の表面に付着した色素のみを落とすのでなく、 歯自体を安全な薬剤の力で白くしていくものです。 例えばシャツを洗濯した場合、汚れは落ちますが(クリーニング)もっと白くするには漂白が必要なように、 白い歯をご希望の場合にはホワイトニングが適しております。
また、最近のホワイトニング剤はブリーチ効果だけでなく象牙質のマスキング効果を持っており、 より白く見せることが可能になっています。
歯を白くしたいという御要望は少なからず、どなたでもお持ちでいらっしゃると思います。 そこで、歯を白くすることで混同しがちな「クリーニング」と「ホワイトニング」の違いについてご説明申し上げます。
「クリーニング」とは、いわゆる歯のお掃除のことで、歯石や歯垢を取り除き、 歯周病や虫歯を予防することを主眼とした治療法です。 クリーニングでは、ご自身の歯の持っている白さより白くすることは出来ません。
かたや「ホワイトニング」は、虫歯や歯周病の予防に主眼をおいたものではなく、 口元を審美的に向上させる治療法です。 つまり、歯を漂白し、もともとお持ちの歯の色よりも白くすることが出来ます。
※ホワイトニングによって歯を白くする場合、効果には個人差がございますことご了承願います。
といった歯質内部の色素を分解し、さらに歯の表面に付着した頑固なステインも分解します。
歯の内部から外側まで「丸洗い」することで、歯の美しい白さをよみがえらせることも、 今まで以上に白さを創造することも可能です。
まずはタバコ、コーヒー、お茶、ワインなどの歯を着色する食物などを出来る限り摂らないことが大切です。
そして、歯の黄ばみの原因は、着色だけでなく加齢により色調が濃くなることや遺伝的な本来の歯の色に戻ろうと することなども原因となっているので、半年~1年に1度くらいの頻度で再着色防止のためのホワイトニングをお勧めします。
ホームホワイトニングでは過酸化尿素か、低濃度の過酸化水素を用いております。
これはアメリカ食品医薬品局FDAにより、一般的には毒性がないとされているカテゴリー1の口腔消毒薬(食品の消毒薬)に分類されています。
歯科医師より指示されたとおりに用いれば体には無害です。
但し、一時的に刺激症状(歯がしみてヒリヒリする状態)を起こすことがあります。
これは、ホワイトニングの薬剤に対する感受性の問題であり一過性のものですし、薬剤を変更するか歯に貼付する時間を調整すれば問題ありませんのでご安心ください。
もし、そのような問題が出たときには、とりあえず使用を中止しご相談ください。
以上の項目に当てはまる方は避けたほうが良いでしょう。
事前の診査で上記に該当する方はご相談ください。
尚、詰め物や被せ物、入れ歯や差し歯をホワイトニングで白くすることはできません。
ですから詰め物は、ホワイトニング後にその色に合わせて詰めなおす必要が出てくる場合もございます。
歯を白くするために削りたくないなどでホワイトニングを選ばれる場合は、お気軽にご相談ください。 早く白くしたいなど様々なホワイトニングのニーズにお応えしております。
まずは病院にて型を取り、専用のトレーを作成します。 トレーに患者さんご自身に薬を入れていただき、1日2時間~1晩(痛みがなければ長くやっていただいても結構です。)はめていただきます。
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